
カンボジアは通貨が2つある?米ドルとリエルの賢い使い分けガイド【2026年最新】
「カンボジアでは米ドルが使えるって本当?」「リエルに両替する必要はある?」
カンボジアは、米ドルと自国通貨「リエル」が混在して流通する世界でも珍しい国です。
以前は「ドル札の傷に異常に厳しい」と言われていましたが、現在はルールが少し緩和され、利便性が向上しています。それでも存在する「絶対に受け取ってもらえないドル」のルールや、損をしない両替のコツ、QR決済アプリを分かりやすく解説します。
目次
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1 カンボジア旅行の「お金・現金」3つの鉄則
2 カンボジアで「絶対に使えない」ドル札(要注意!)
3 ドルとリエルの「使い分け」
4 ドルとリエルの感覚を覚える!
5 両替はどこでする?
6 「Bakong Tourism App」で旅行者もQR決済!
カンボジア旅行の「お金・現金」3つの鉄則
カンボジアでは米ドルと現地通貨リエルの2つの通貨が使えます。2つの通貨をミックスして使うこともできますし、お釣りがミックスされていることもあります。
まずは、現地で戸惑わないための基本ルールを押さえましょう。
認識 | 理由・背景 | |
|---|---|---|
メイン通貨 | 米ドルでOK | 米ドルが使えないところはありません。ただし、市内を離れたり屋台では100ドル札や50ドル札の受け取りが断れるケースが多いです。 |
小銭・お釣り | リエルで帰ってくる | 1ドル未満の支払いやお釣りはリエルが使われます。 |
お札の鮮度 | チェック必須 | 改善傾向ですが、特定のお札は今も使えません。詳細は下記で説明しています。 |
まだまだイメージがつかないと思うので、具体例を上げていきます!
カンボジアで「絶対に使えない」ドル札(要注意!)
ここが一番の落とし穴です。
以下のものは、カンボジアで受け取りを拒否される可能性が非常に高いです。
「2ドル札」: アメリカでは一般的ですが、カンボジアでは偽札防止の観点からほぼ受け取ってもらえません。日本での両替時に混ざらないよう注意しましょう。
「コイン(硬貨)」は使用不可: ドルの硬貨は一切流通していません。支払いはすべて紙幣で行います。
「古すぎる旧札」に注意: 肖像画が小さい旧デザインのドル札は拒否されるケースが多いです。できるだけ新デザインの紙幣を準備しましょう。

←先日受取拒否されていた旧札 現在主流な新札→
ドルとリエルの「使い分け」
基本的にレートは 1ドル = 4,000リエル です。
為替を見ると毎日少しずつ変動はしていますが、カンボジア人の中でも 1ドル = 4,000リエルは共通認識です。※スーパーやレストランでは 1ドル = 4,100リエルのところもあります。
⚠️リエルは日本に帰ってもほぼ両替できません。
滞在最終日は「リエルから優先的に使い切り、端数をドルで補う」ようにすると、手元に無駄なリエルを残さず済みます。
ドルとリエルの感覚を覚える!
リエルは100リエル札、200リエル札、500リエル札、1000リエル札、2000リエル札、5000リエル札、10,000リエル札、20,000リエル札、50,000リエル札があります。(ごく稀に100,000リエルも。)
ドル | リエル |
|---|---|
1ドル | 4000リエル |
2.5ドル | 10,000リエル |
5ドル | 20,000リエル |
12.5ドル | 50,000リエル |
よく手にするのは…
500リエル札、1000リエル札、2000リエル札、5000リエル札、10,000リエル札、20,000リエル札
例えば…
🧃 1.5ドルのドリンクを1ドル札2枚で購入
💰お釣りは 0.5ドル分 =2,000リエル が返ってきます。
🍚 7.5ドルの料理を注文。5ドル札と10,000リエル1枚で支払い
5. 両替はどこでする?
日本がおすすめ!!
カンボジア国内でも日本円の両替が可能ですが、日本のレートの良いところの方が手数料が少ない傾向です。
日本出発前:「1ドル・5ドル・10ドル札」を多めに準備しましょう。
現地到着後: 50ドルや100ドルなどの大きなお札を崩したい場合は、スーパーやコンビニ、ホテルのフロントで崩すのがおすすめです。
ATM利用: 街中のATMで24時間ドルまたはリエルを引き出すことも可能です。ドルは100ドル〜リエルは20ドル〜
「Bakong Tourism App」で旅行者もQR決済!
両替や現金管理が面倒…。そんな方におすすめしたいのが QR決済アプリ「Bakong Tourism」。2024年8月リリースの旅行者向けキャッシュレスアプリです。実はカンボジア、QR決済がとても発展しており、田舎でも商店でも基本的にインターネットが繋がる場所であればどこでも利用可能。日本のクレカと紐付けられるのも魅力的です!
特徴:日本語OK、現地口座やVISA不要、クレカでチャージ、KHQR対応(ほぼ全店)。
使えるシーン:屋台・レストラン・トゥクトゥク・市場でPayPay感覚。

①使い方ステップ
DL:App Store「Bakong Tourists」(National Bank of Cambodia)。
登録:メール・パスワード → QR生成。USD口座選択(1日限度500ドル)。
チャージ:Visa or Masterリンク → アプリ内でドル/リエル両替可。(チャージはリエルのみなため、チャージ後ドルに変換する必要がある場合があります。)
支払い:店舗QRスキャン → Wallet決済。
帰国時:残高返金。

どこでもスマホ一つで完結することから、なんと現金ゼロ旅行も可能。ごく稀にクレジットカードが通らない方がいるので複数枚、準備しておくことをお勧めします。
銀行口座を持たない旅行者でもキャッシュレスで支払いができるこのアプリ。現地での両替の手間を省けるのが大きなメリットです。
まとめ
カンボジア旅行を快適にする秘訣は、日本での両替時に細かいドル札も用意しておくこと。屋台やオールドマーケットなどの場所は現金が主流でクレジットカードが使えないところもまだまだ多いため、現金の用意をお勧めします!もしくは「Bankng Tourists」の利用が便利です!
⭐️おまけ⭐️
実は500リエルの裏面には…
日本の国旗入り!500リエル札を記念に持ち帰りする方も!

500リエル札(約12.5円相当)。裏面に日本の国旗がデザインされています!
日カ外交50周年を記念した特別版で、1970年代から流通中。カンボジアの小額札で、お釣りでよくもらうと思います。状態のいい新札が巡ってきたらぜひ日本に持ち帰り、記念に撮っておいてもいいかもしれません!
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