アンコールワット完全ガイド|歴史・見どころ・回り方まで徹底解説

カンボジア・シェムリアップにあるアンコールワット(Angkor Wat)は、世界最大の宗教建築として知られる遺跡であり、東南アジアを代表する世界遺産です。12世紀にクメール帝国によって建設され、現在もカンボジアの国旗に描かれるほど国の象徴的存在となっています。

この記事では…

・アンコールワットの歴史

・建築や宗教的意味

・アンコールワットの見どころ

・効率よく観光する回り方

・1日券、3日券、7日券どれにしようか迷ってる方へのアドバイス

などなど。この記事を読めばアンコールワットの全体像が理解できるようにわかりやすくまとめました。

目次

  1. アンコールワットとは

  2. アンコールワットの歴史

  3. アンコールワットの建築と特徴

  4. アンコールワットの建築構造と見どころ(西参道 → 中央祠堂)

  5. 朝日のベストタイミングと撮影ポイント

  6. アンコールパス(1日券/3日券/7日券)の活用方法

  7. 【2026年最新】チケット・料金まとめ

  8. ⚠️ 注意点・準備リスト

  1. アンコールワットとは

アンコールワットは、カンボジア北西部のシェムリアップ近郊にある巨大寺院遺跡です。

  • 建設:12世紀

  • 建設者:クメール王朝 スーリヤヴァルマン2世

  • 宗教:ヒンドゥー教 → 仏教

  • 面積:約200ヘクタール

この寺院は世界最大の宗教建築とされており、広大な遺跡群「アンコール遺跡」の中心的存在です。

また、アンコール遺跡は9世紀から15世紀まで続いたクメール帝国の首都であり、当時の東南アジア最大級の都市でした。

  1. アンコールワットの歴史

12世紀に建設された巨大寺院!
アンコールワットは、1113年に即位したクメール王スーリヤヴァルマン2世によって建設が始まりました。

建設には約30年もの歳月がかかったといわれています。
当時はヒンドゥー教の寺院として建てられ、ヴィシュヌ神に捧げる寺院でした。

そこから仏教寺院へと変化。その後、クメール王朝が仏教を受け入れるようになると、アンコールワットも仏教寺院として利用されるようになります

現在も僧侶が祈りを捧げる場所として機能しており、単なる遺跡ではなく宗教的聖地としても重要な場所です。

密林に埋もれた遺跡から世界遺産へ!
15世紀に王都が移転すると、アンコールは徐々に衰退し密林に覆われました。しかし19世紀、フランス人探検家によって世界に紹介され、その後修復が進められました。

1992年にはアンコール遺跡群としてユネスコ世界遺産に登録されています。

  1. アンコールワットの建築と特徴

アンコールワットの建築は、宗教的な宇宙観を表現した設計になっています。

◼︎五つの塔
中央の5つの塔は、ヒンドゥー教の神話に登場する
神々の住む山「メール山」を表しています。

◼︎巨大な堀

寺院は巨大な堀に囲まれており、
これは宇宙を取り囲む海を象徴していると考えられています。

◼︎壁一面のレリーフ

回廊の壁には、神話、戦争、王朝の歴史などが彫刻で描かれており、
芸術的価値も非常に高いと評価されています。

  1. アンコールワットの建築構造と見どころ(西参道 → 中央祠堂)

アンコールワットは、単なる巨大寺院ではなくヒンドゥー教の宇宙観を表現した宗教建築として設計されています。

寺院全体は巨大な堀に囲まれ、その中央に5つの塔が並ぶ構造になっています。

宇宙観の象徴

  • 堀:宇宙を囲む大海

  • 中央の5つの塔:神々が住むメール山

  • 回廊の壁画:神話や王朝の歴史

観光は西参道から中央祠堂へ進むルートが一般的です。

◼︎西参道(アンコールワットのメイン参道)

アンコールワットの入口から寺院まで続く長い石の道は「西参道(ナーガ参道)」呼ばれます。
長さは約350mあり、両側にはナーガ(蛇神)の欄干が配置されています。

この参道はアンコールワットを象徴する景観の一つで、多くの観光客が最初に感動する場所です。
こから見る寺院の5つの塔は、アンコールワットを代表する絶景です。


◼︎西塔門(アンコールワットの入口)

西参道を進むと、アンコールワットの正式な入口である西塔門に到着します。

この塔門には3つの塔があり、壁には約2000体ものデヴァター(天女像)が彫刻されています。
それぞれのデヴァターは表情や髪型、装飾が異なり、細部まで丁寧に彫られているのが特徴です。

また南側の塔には、約4mの巨大なヴィシュヌ神像が安置されています。

西塔門を抜けると、左右に聖池と経蔵(図書館のような建物)が見えてきます。

特に有名なのが聖池に映るアンコールワットの逆さ景色です。
乾季には水面が鏡のようになり、寺院が水に映る幻想的な写真が撮影できます。

また、この周辺では1632年に書かれた日本人参拝者の墨書が発見されており、江戸時代にはすでに日本人が訪れていたことが分かっています。


◼︎第一回廊(巨大レリーフの世界)

第一回廊には、約800mにも及ぶ巨大レリーフが刻まれています。

ここにはヒンドゥー神話や戦いの物語が描かれています。

主なテーマ

  • 西回廊:ラーマーヤナ

  • 南回廊:マハーバーラタ・天国と地獄

  • 東回廊:乳海攪拌(神話の名シーン)

特に有名なのが乳海攪拌(にゅうかいかくはん)の壁画です。神々と阿修羅がナーガを綱のように引き合い、海をかき混ぜて不老不死の霊薬を生み出す神話が描かれています。


◼︎第二回廊(天女アプサラ)

第二回廊には、美しい天女アプサラの彫刻が数多く残されています。

アプサラはヒンドゥー神話に登場する天女で、舞踊を踊る姿で描かれています。

アンコールワットのアプサラは、衣装や髪型が細かく表現されており、クメール芸術の代表的な彫刻とされています。

◼︎第三回廊と中央祠堂

アンコールワットの中心にあるのが第三回廊と中央祠堂です。

ここへは急な階段を登って入ります。高さは約13mあり、かなり急角度になっています。
中央祠堂の塔は高さ約65mで、アンコールワットの最も神聖な場所とされています。現在は仏像が安置されており、参拝する人の姿も見られます。またここからは、アンコールワット全体と周囲のジャングルを見渡すことができます。※安全のため入場人数制限があります。


  1. 朝日のベストタイミングと撮影ポイント

朝日(サンライズ)におすすめ時間は、6時前後。撮影ポイントは、聖池(左側)がオススメ!

また、春分の時期には、中央塔の後ろから太陽が昇る幻想的な景色が見られます。

  1. アンコールパス(1日券/3日券/7日券)の活用方法

滞在日数が少ない方や、主要遺跡だけで十分という方には1日券でアンコールワット+アンコール遺跡群小回り(バイヨン+タプローム+タケオなど)を観光。。遺跡好きは3日で大回り+ロリュオス遺跡等も観光し、3日券62ドルがコスパ最強。

タイプ

日数

主な遺跡

小回り

1日

アンコールワット・バイヨン・タプローム

大回り

1-2日

上記+プノンバケン・タケオ

フル3日

3日

全王道+ベンメリア・ロリュオス+α


  1. 【2026年最新】チケット・料金まとめ

アンコールパスオンラインまたはチケットセンターヘリテージウォークで取得可能です。

種類

料金

有効期間

1日

37ドル

当日(17時以降翌日)

3日

62ドル

1週間内任意3日

7日

72ドル

1ヶ月内任意7日

子供12歳下無料(パスポート提示)。クレジットカード、現金、QR決済でお支払い。

📍チケットセンター
https://maps.app.goo.gl/uCCg64uyBEEmbzxM8
📍ヘリテージウォーク
https://maps.app.goo.gl/stS8qXrz64CMzBEU7
📱オンラインはこちら
https://www.angkorenterprise.gov.kh/jp

  1. ⚠️ 注意点・準備リスト

  • 服装:肩膝は隠す必要があります。(第三回廊に入ることができません)

  • 持ち物:水・虫除け・サングラス。ドローンはNGです。

  • 健康:熱中症注意!

  • サル:アンコールワット内には猿がいます。ものを取られても抵抗せずに注意してください。


  1. シェムリアップ旅行を検討中の方におすすめ

日本語ガイド付きプライベートツアー(専用車またはトゥクトゥク)

アンコールワットなどの観光を日本語ガイドとともに楽しめます。

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